僕は20代前半の頃に何も知らずに仕事で稼ぎまくっていました。

高卒なのに手取りで27万円も貰えるような環境で働いていましたが、体も心ももたず結局フリーターの道へ。

そこから手取りは12~3万程度となり、今まで払っていた市県民税が払えなくなったため催促の告知が来てもずっと無視し続けていました。

すると1年ほど経ったある日、差し押さえ予告という紙が届きました。

調べたところ給与が差し押さえられてしまうということで、ものすごいあせりました。給与が押さえられたら生活すらままならない。そんな気持ちでいっぱいでした。

しかし、貯金もしてこなかった僕に23万もたまった税金を払えるわけがありませんでした。市役所に連絡しても冷たい言葉のみで分割納付も聞き入れられない状態。

泣く泣くその時一緒に住んでいた彼女に相談したところ、なんと彼女が23万支払ってくれると言ったのです。

しかし丁度その時闇金ウシジマ君を見ていた僕にとって彼女を売ったような気持ちになってしまいました。

こうして彼女が23万円を貸してくれたことにより僕の給与は押さえられずに済みましたが、一番大切な人に借金をしてしまうということになりました。

金融会社や銀行のように取り立ては無いものの、罪悪感と申し訳なさで押しつぶされそうになりました。

税金は払わないと借金より重い借金だな、と教訓になりました。